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K-tai Pops!
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こちらも必見♪

Guitars

『さすがである。』
マッコイと、J・ディジョネット、R・カーターとくればどんなハードなプレイでもOKではあるが、今回は気心の知れたリズムセクションにギターを乗っけた企画である。M・リボ、J・スコフィールド、B・フレック(バンジョー)、D・フレック、B・フリーゼルのうち、おじさんは、ジョンスコとB・フリーゼルしか知らなかったし、ジョンスコはともかく、B・フリーゼルのアルバムだって1枚もない。他のメンバーは全く知らない世代ではあるが、たいへん興味深く聴いた。元々いろいろな楽器を取り入れてきたマッコイであるから、バンジョーでもすんなりと彼の風景になじむのである。それも、それぞれのプレーヤーがたいへん個性的なプレイであるからだ。そして、マッコイは、出会いを楽しむかのようなけれん味のないプレイを繰り広げる。
付属のDVDも興味深かった。E・アレキサンダーの近作もそうであったが、この手の企画は今後流行ればいいと思う。で、たいへん痩せて、昔を知るものにとっては「癌か何かでこんなに痩せたの??」というほど痩せたせいで、年取って見えるマッコイではあるが、そんなに力一杯のプレイでなくともあんなにダイナミックな音を響かせるから不思議。反対にジョンスコの貫禄やいかに(彼ももうベテランですな)。D・フレックが「グリーンスリーブス」を弾くマッコイの手元を真剣に見つめるまなざしには、ベテランに対する畏敬の念が見て取れて、たいへん気持ちがよかった。
とにかく、観て、聴いて楽しめる作品である。

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