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Symphony

『本来の音世界に戻った安定作』
今回のアルバムは、「Eden」や「Laluna」といったサラの得意な作品の延長上にある作品だと思います。
ただ、世界の平和が切にぎっしり込められた前回の大傑作「Harem」と比べると、意外性や方向性、構成、そして映像美など、トータル的にみてもやはり劣ってしまいます。安定しすぎていて逆に面白みに欠けてしまっているように感じます。

まず最初に注目したいのが、ピーターソンお得意の曲繋ぎが最初にあること、
今までアルバムの中心に曲と曲の繋ぎに使っていたものが、今回はオープニングにあるということです。そして「Fly」以前のサラを彷彿とさせるM2は完全にゴシックメタルな一曲です。ソプラノの力量を新たなジャンルで発揮させ、今回の赤と黒の世界に誘います。
M3はタイトルの「Symphony」というとおり今作のハイライトでもあると思います。
前回「The war is over」で世界の平和を誰よりも力強く歌ったように、音の織り成すSymphonyの壮大さを歌っています。どこまでも広がっていくようです。
M4は「Time to saygoodbye」以来のアンドレアボチェッリとの最強コンビが再び実現しました。
M5?M7と前回比較的少なかったクラシックの要素が連続します。
M8はFaith hillの名曲をクラシックでカバーしています。「Eden」でもタイタニックのカバーをしていて明らかに原曲よりも凌ぐカバーでしたが、今回は原曲がPOP要素が多い分、オマージュというよりは、なんとなく「果し状」のような感じがどうしてもあるようで残念です。
M10は完全なオリジナル作品です。POP要素がとても心地いい名曲になったと思います。
M11はクラッシクの名曲を歌っていますが、「Eden」や「La luna」を彷彿とさせます。
M13は名曲「Quesion of Honner」そのままなドラマティックな曲です。3部構成になっていて1部と3部はクラッシクの名曲ホルストの「木星」を歌詞を付けカバーしています。2部はオリジナル曲で疾走感あるさわやかな曲です。
個人的にホルストのカバーはそれだけでアルバムの一曲として入れたほうがよかったんじゃないかと正直に思いました。






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